馬頭物定めの博士に 083

2019-11-06☆☆☆:特別な問題点はない02 帚木

解読編

帚木 原文 現代語訳 第6章01

むまのかみ物定ものさだめの博士はかせになりてひひらきゐた 
難易度☆☆☆
左馬頭は物定めの博士となってまくし立てている。

解釈の決め手

物定め

物のよしあしを判定すること、具体的にはこれからなされる、指物・絵・書の優劣の判定ならびに人の情の判定。

ひひらき

馬がいななくことで、左馬頭が得意げに話すことを、その名前にかけた語り手の揶揄。

解析編

語りの対象・構造型・経路図

対象:左馬頭

  • 馬頭物定めの博士になりて ひひらきゐたり》A
    左馬頭は物定めの博士となってまくし立てている。

直列型:

  • :A
  • A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉 ※係り受けは主述関係を含む
  • 〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列 〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法
  • 〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

述語句・情報の階層・係り受け

構文:になりてひひらきゐたり/一次

〈馬頭〉物定めの博士になりて ひひらきゐたり
  • 〈主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]:補 /:挿入 :分岐

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おさらい

馬頭物定めの博士になりて ひひらきゐたり

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