いかではたかかりけ 042

2019-11-06☆☆☆:特別な問題点はない02 帚木

解読編

帚木 原文 現代語訳 第3章11

いかではたかかりけむ  おもふよりたがへることなむ あやしくこころとまるわざな 
難易度☆☆☆
(左馬頭)どうしてまたこんなことになったのか、と思ってもみないことだけに、妙に心惹かれる境遇である。

解析編

語りの対象・構造型・経路図

対象:世に知られぬ女発言者(左馬頭)

  • いかではたかかりけむと・思ふより違へることなむ・あやしく心とまるわざなる》A・B・C
    どうしてまたこんなことになったのか、と思ってもみないことだけに、妙に心惹かれる境遇である。

直列型:A<B<C

  • A<B<C:A<B<C
  • A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉 ※係り受けは主述関係を含む
  • 〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列 〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法
  • 〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

述語句・情報の階層・係り受け

構文:なむ…わざなる/五次

〈[発言者]〉〈[女]〉いかで はたかかりけむ 思ふより違へることなむ あやしく心とまるわざなる
  • 〈主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]:補 /:挿入 :分岐

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語彙編

かかりけむ

「かくありけむ」でこうなってしまったのかと現状の原因を過去にさぐる。

心とまる

興味がわく。愛着がわく。

わざ

そうなる傾向がすこぶる強い。運命。

おさらい

いかではたかかりけむと 思ふより違へることなむ あやしく心とまるわざなる

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