今は 内裏にのみ  112

2019-10-10☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺

解読編

桐壺 原文 現代語訳 第8章07

いまは 内裏うちにのみ さぶらひたま  難易度☆☆☆
若宮は今では宮中だけでお過ごしになる。

解釈の決め手

今は内裏にのみ:それまでとの対比

宮中で暮らすようになっても、祖母の病気見舞いや亡くなった後は葬儀法事などで、一時的に里と朝廷を行き来したり、里で祖母の喪に服したりしたことがうかがえる。

解析編

語りの対象・構造型・経路図

対象:光源氏

  • 今は 内裏にのみ さぶらひたまふ》A
    若宮は今では宮中だけでお過ごしになる。

直列型:A

  • A:A
  • A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉 ※係り受けは主述関係を含む
  • 〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列 〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法
  • 〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

述語句・情報の階層・係り受け

構文:は…にのみさぶらひたまふ/一次

〈[御子]〉 内裏にのみ さぶらひたまふ
  • 〈主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]:補 /:挿入 :分岐

附録:助詞・敬語の識別・助動詞

  •  内裏のみ さぶらひたまふ
  • 助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞
  • 今は 内裏にのみ さぶらひたまふ
  • 尊敬語 謙譲語 丁寧語

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おさらい

今は 内裏にのみ さぶらひたまふ

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