思し召しやりつつ  099

2019-09-25☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺,06 時間/時刻・昼夜・季節・時代

解読編

桐壺 原文 現代語訳 第7章19

おぼしやりつつ 灯火ともしびをかかげくしてきおはしま  難易度☆☆☆
帝は若宮の里を思やりになりながら、灯火をともし尽くして起きておられる。

解析編

語りの対象・構造型・経路図

対象:

  • 思し召しやりつつ・灯火をかかげ尽くして起きおはします A・B
    帝は若宮の里を思やりになりながら、灯火をともし尽くして起きておられる。

直列型:A<B

  • A<B:A<B
  • A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉 ※係り受けは主述関係を含む
  • 〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列 〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法
  • 〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

述語句・情報の階層・係り受け

構文:をかかげ尽くして起きおはします/二次

〈[帝]〉思し召しやりつつ 灯火をかかげ尽くして起きおはします
  • 〈主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]:補 /:挿入 :分岐

附録:助詞・敬語の識別・助動詞

  • 思し召しやりつつ 灯火かかげ尽くし起きおはします
  • 助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞
  • 思し召しやりつつ 灯火をかかげ尽くして起きおはします
  • 尊敬語 謙譲語 丁寧語

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語彙編

灯火をかかげ尽くして起きおはします

長恨歌の詩句「孤灯挑尽未成眠(孤灯かかげ尽くして未だ眠りを成さず)」を受ける。

おさらい

思し召しやりつつ、灯火をかかげ尽くして起きおはします

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