宮は大殿籠もりにけ 065

2019-10-01☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺,06 時間/時刻・昼夜・季節・時代

解読編

桐壺 原文 現代語訳 第6章01

みやおほ殿とのもりにけ 
難易度☆☆☆

若宮はすでにお休みになっておいででした。

解釈の決め手

けり:ナレーションの進行

「けり」の使用から、これは地の文と考えるのが妥当。その時、若宮はすでにお休みになっておられ、その状態が継続していたことを語り手が説明する。今風にいえばナレーション。

解析編

語りの対象・構造型・経路図

対象:光源氏

  • 宮は大殿籠もりにけり》A
    若宮はすでにお休みになっておいででした。

直列型:A

  • A:A
  • A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉 ※係り受けは主述関係を含む
  • 〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列 〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法
  • 〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

述語句・情報の階層・係り受け

構文:は大殿籠もりにけり/一次

〈宮〉は大殿籠もりにけり
  • 〈主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]:補 /:挿入 :分岐

附録:助詞・敬語の識別・助動詞

  • 大殿籠もりにけり
  • 助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞
  • 宮は大殿籠もりにけり
  • 尊敬語 謙譲語 丁寧語

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おさらい

宮は大殿籠もりにけり

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