屯食禄の唐櫃どもな 164

2019-09-25☆☆☆:特別な問題点はない01 桐壺

解読編

桐壺 原文 現代語訳 第10章24

とんじきろくからびつどもなどところせきま  とうぐうおほむげんぶくをりにも かずまされ  難易度☆☆☆
屯食(とんじき)や下賜の品を入れた唐櫃なども所狭く並べられ、東宮の元服の時にも数はまさった。

解析編

語りの対象・構造型・経路図

対象:若宮の元服の模様東宮の元服の模様

  • 屯食禄の唐櫃どもなどところせきまで・春宮の御元服の折にも数まされり》A・B
    屯食(とんじき)や下賜の品を入れた唐櫃なども所狭く並べられ、東宮の元服の時にも数はまさった。

直列型:A<B

  • A<B:A<B
  • A<B:AはBに係る Bの情報量はAとBの合算〈情報伝達の不可逆性〉 ※係り受けは主述関係を含む
  • 〈直列型〉<:直進 :倒置 〈分岐型〉( ):迂回 +:並列 〈中断型〉φ:独立文 [ ]:挿入 :中止法
  • 〈反復型〉~AX:Aの置換X A[,B]:Aの同格B 〈分配型〉A<B|*A<C ※直列型以外は複数登録、直列型は単独使用

述語句・情報の階層・係り受け

構文:まで…にも数まされり/一次

屯食禄の唐櫃どもなどところせきまで 春宮の御元服の折にも数まされり
  • 〈主〉述:一朱二緑三青四橙五紫六水 [ ]:補 /:挿入 :分岐

附録:助詞・敬語の識別・助動詞

  • 屯食禄唐櫃どもなどところせきまで 春宮御元服数まされ
  • 助詞:格助 接助 係助 副助 終助 間助 助動詞
  • 屯食禄の唐櫃どもなどところせきまで 春宮の元服の折にも数まされり
  • 尊敬語 謙譲語 丁寧語

★ ★

語彙編

屯食

強飯(こわいい)の握り飯。身分の低い者のふるまわれる。

唐櫃

脚のついた櫃。

ところせきまで

ところせましと。

おさらい

屯食禄の唐櫃どもなどところせきまで 春宮の御元服の折にも数まされり

★ ★ ★